我が『師』より・・・

こんにちは

神奈川大学合気道部3年の林です。

 

先日7/8に行われました審査会は受審者全員が無事合格いたしました。

ご指導頂いた師範の先生を始めとしたOBの先輩方、大変お世話になりました。

今後、更なる発展に精進していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 

 

さて、明日から1週間、夏合宿です。

それぞれ思うところは大いにあることと思います。

僕個人としては今までにない特別な思いがあります。

3度目の夏・・・

幹部として最後の夏・・・

大いに実りある合宿。思い出に残る楽しい合宿。

 

よりドラマチックに、感動の絶えないような、

みんなが幸せになれる、帰ってきた時に自身の成長を実感できる合宿・・・

 

言葉にするのは非常に難しく果てしないですが、

51代らしさが出るような合宿にしていこうと思います。

 

 

 

 

ところで、先日ある出来事から新たな経験と気づきがありました。

 

詳細はあえて伏せますが、僕はあらぬ疑いを掛けられ“違反者”というレッテルを貼られかけました・・・

結果として、相手方の誤認検挙として終わったのですが、相手方の言い分は「疑われるようなことをする君が悪い」というもので、誤認検挙に関しては一切の申し開きが無かったのです。

さすがに僕は半ギレ状態・・・というかキレました・・・

 

事が重大なだけに僕は友達・先生そして母にこの話をしました。

やはりみんなは僕の考え方に賛同してくれました。

 

ところが、賛同はしてくれたものの母だけは少々違う切り口でした。

「人は、自分が正しく、相手が間違っていると確信を持ったとき、それを良い事に徹底的に相手を叩きのめそうとする。

しかし、相手の非を認めさせ、それ以上のことはしない・・・

それが『許す』ということ。

いつ自分が反対の立場にならないとも限らない世の中。

持ちつ持たれつの世の中なのだから、決して相手を叩きのめしてはならない。」

非常に合気道的、武道的、人道的な最もな意見だと思います。

しかし、それがなかなか出来ないという事実・・・

それが人の弱さなんだと思いました。

 

今回の一件を経て、自分の弱さ・人の弱さに気づきました。

そして自分の身近に師が居ることも・・・・・・・

 

マザコンでもなく、孝行顔でもありません。

 

 

 

まだまだ、僕は親には敵いません。

所詮、僕は『親』の『子』なんですなぁ・・・・・・・・・・・・・・・

 

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コメント: 2
  • #1

    アイキ健芯クラブ (水曜日, 08 8月 2012 21:22)

    『許す武道』だね
    そして、やはり相手には逃げ道を残しておいてあげないとねっ

  • #2

    (木曜日, 09 8月 2012 07:29)

    母が言っていたことは、実は世の理なのだろうと思います。

    そして『許す武道』も…