“形成”された多数説

こんにちは

神奈川大学合気道部

3年の林です。

 

 

ここ最近日本を、いや、世界中を驚かせた出来事が様々ありました。

中でも多くの人々が衝撃を受けたのは某人気女性アイドルの坊主での謝罪動画・・・・・

 

僕は2/1の朝、youtubeのトップに掲載されたそれを初めて観ました。

第一印象は「いったい何をやらかしたのだろう?」というものでした。

 

なんでもグループ内の鉄の掟を破ったとのことで・・・・・

 

内容云々以上に、驚いたことは女性が坊主で謝罪という大変衝撃的な光景。

アメリカのマスメディアにまで報道される始末・・・

それだけに、概要を知るのにはそれほど時間が掛かりませんでした。

 

その過程で、最近、とある芸能評論家が言ったことは

「この女のムカつくとこは、相手の男の子の事を全然考えてないことだよねぇ」

「社会的制裁も含めて、実際してしまったこと以上のことを彼は今後背負う羽目になるんでしょ!?」

 

僕はそれを聞いて、自分がいかに世間・マスメディアに翻弄されているかを痛感させられました。

正直なところ、この話を聞くまで、僕はその事件(?)に対して

「まぁしかたないよね・・・」というものでした。

それは、世間・マスメディア、いわゆる“形成された”多数派が口々にしていた意見であります。

誰もが知るAK48という世の中を作ってきた人たち。(名前くらいは聞いたことはあるでしょう)

そこにある鉄の掟とやらも同様に誰もが知るものだろうと思います。(ちなみに僕はAK○のファンではありません)

あまりにも彼女らが世の中を席捲しているだけに、そのスキャンダルは必要以上に世の中を騒がせます。

 

まぁそれだけ彼女らには時代を作る上での責任があるとも解釈できますが・・・

 

 

とにかく、そういう人たちのスキャンダルと言われることに対して、世間・マスメディアが作り出す多数説は多くの人々を巻き込みます。

そのスキャンダルがそれほどのことでないとしても・・・・・

 

実際問題僕も、今回の一件に関しては、冷静に考えてみれば、それほど騒ぐほどのことでもなく、はっきり言ってしまえば自分本位であったことではあると思います。

「まぁしかたないよね・・・・・」なことでは決してないと思います。

ましてや犯罪を犯した訳でもないのに。

 

 

情報は受け流していると非常に恐ろしいモノであると体感しました。

「情報は自分で取捨選択すべきモノ」なんですね。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    アイキ健芯クラブ (土曜日, 09 2月 2013 10:25)

    林くん、合気道は爆発だぁ~
    合宿、頑張って下さい!!