春合宿のプレゼンテーション

こんにちは、神奈川大学合気道部一年の窪川です。

 

 自分がこの合気道部に入部してから、短かったような長かったような一年が経とうとしています。

 

 この度は、春合宿中に同時並行で行われたプレゼンテーションについて感想を述べたいと思います。

 

 まず、このプレゼンテーションについてなのですが、これは自分の先輩が春合宿中の空き時間を有効活用して合宿を実りあるものにしようと企画してくださったものです。

 

 このプレゼンテーションには予めテーマとその内容が定められていました。

テーマは「部活を創る」、内容は3つに分けられて「HPから部活を創る」・「規範から部活を創る」・「勧誘活動から部活を創る」がありそれぞれの内容毎にチームが作られました。

 

 自分は、その中で勧誘から部活を創るチームに配属され合宿初日から発表の日に向けて準備を始めました。

 

 このプレゼンテーションを企画した先輩は、この活動について「やらされ仕事とは考えず、主体性を持って取り組んで欲しい」とおっしゃっていました。

 

 しかし、今考えて見れば合宿の初日自分が主体性を持って取り組んでいたとは思えません。 なぜならば、あの日ちょっとした事情でチームの構成人数に偏りが生じてしまいました。その時、最も人数の多かった勧誘チームから他のチームへの移転が求められ、結局誰が移るかは自主的に「自分から」とはならずジャンケンで決められました。

この時点で主体性を考慮していなかったと思います。

 

 さらに、正直に申しあげまして「面倒」という気が拭いきれていませんでした。

結局自分が本格的(?)に取り組めたのは発表日間近となってからで、締切に追われて慌ててやりました、という始末です。

 

 この活動で、良かったと自分が思っていることはこれから先にある新入生を迎えるにあたっての下準備が始められたということと考えています。

それから自分の一面も改めて確認できました。協調性・共同性の希薄さです。

 

 自分は自分の損得勘定ばかりして他人との関わり合いをないがしろにしているのではないかとここ一ヶ月で思うようになりました。

 

実際に、今上記した「良かったと思うこと」の前者は本来プレゼンがなければ、自分が主体性を持って始めなければならなかったことです。ついでにできて良かった・・・なんて良くないと思うのですが、今の自分では偽善に過ぎないでしょう。

 

 このように、今の自分は協調性・共同性が希薄なことがわかると思います。

他人を認めて受け入れる・互の利害関係を越える、でないと協調性・共同性は生まれてこない・・・か。

 

 今の自分にはないものだけれども、常日頃考えて行こうと思います。

 

では失礼します。

ご精読ありがとうございました。