異文化at中国

こんにちは、日暮です。

今月の初めから10日にかけて今話題の中国に行ってまいりましたので、それについての話をしたいと思います。
私が行ったのは主に北京、上海、杭州、桂林であります。
最初に北京に着いて何とかホテルに着いたのですが、とにかく英語が出来る人が全然いないので中国語を話せない自分としては苦労の連続でした。空気の方もあまりよろしく無かったのですが、マスクなしで何とか過ごしました。それより、驚いたのは道路でのマナーがあまりよろしくなく渡るのも車と人間との戦いのようでした。
店員の態度もかなり悪い所がほぼ全部でした。コンビニに入るといつも監視されてとても気まずかったです。トイレの事情もよくなく和式のようなとこがほぼ全てで紙がないのも当たり前でした。こうした文章を読んでいると、とても異常な国のようですが、それはある意味当たり前なのかもしれません。なぜなら私たちの正常は日本における「正常」、「普通」なのですから。不便なことも逆に良かったこともたくさんありましたが、それらについて良い、悪いと評価を下すつもりは特にありません。ただありのままの中国を感じただけです。言葉にできるもの以外にもたくさん感じるところはあったように思います。これらの経験を経たからと言って自分がどう変わったというわけでもないのですが、今の周りの価値観が絶対のものでないと確信できたことは、自分の中に避難場所のようなものが出来たという風にも言えるかもしれません。学生の間にもっといろんなことを見て感じてみたいと改めて思いました。