こんにちは
神奈川大学合気道部
4年の林です。
今年も暑い夏が終わり、ここ最近は大分涼しくなってきました。
皆様にとって夏と言えば何でしょうか?
僕にとって夏と言えば、様々あるのですが、
今年について言えば高校野球でした。
基本的にスポーツは観るならプロよりもアマ、特に高校生の大会の方が個人的に好きです。
なぜなら、スーパープレーというものがやたらめったら出ないからです。
また、彼らはプロの選手と違って“目的”を持っていないからです。
つまり、職業として日々練習していないということです。
限られた時間、限られた場所、その他様々限られた条件の下、
“好きである”という情熱を原動力に日々努力しているわけです。
だから、あれだけ感動的でドラマチックなのですね。
それだけにしばしば選手だけでなく観ている方にも多くの気づきがあります。
今年の高校野球夏の甲子園大会において、僕は横浜高校の監督の言葉に感銘を受けました。
その監督は選手に日々言っているようです。
「誰もが誰かを目指さなくて良い。個人ができることを目指せば良い。」と。
チームプレーにおいて、能力の高いエースというのは必ずと言って良いほど存在します。
しかし、全員がエースである必要はなく、自分がやるべきこと・自分にしかできないことを見据えて唯一の存在になれば良いということです。
もちろん全員の能力が高いことに越したことはないかもしれません。
でも、それが必ずしも特定の領域での能力である必要はありません。
それこそが“ONE FOR ALL”の精神だと思います。
合気道もっと言えば武道はチームプレーではありません。
では部活動はどうでしょう?
「背中で感じるパス」が行き交う信頼関係があると良いですよね!
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