ゼミナール

 こんにちは。合気道部三年の碧川です。

 三年生になり大学生活も残り半分を切りました。短い時間を大切に使い充実した生活を送りたいです。

 去年の後期から法学部のゼミナールは始まっています。私は、社会保障法のゼミナールに参加しています。去年は、法制度について同じゼミ生と共に学びました。今学期からは社会保障の判例を取り上げ彼らと共に判例の内容理解をしています。私は、この授業が今学期取った科目の中で一番好きです。なぜなら、好きなときに自分の意見を自由に発言できるからです。ほとんどの授業は教授が大勢の学生の前で教える講義形式です。この方式は、日本の多くの大学で採用されている形式でドイツ式です。

 しかし、ゼミナールはアメリカ式で教授が何か話題を提供してその話題について学生が自由に意見を述べる形式です。自分の考えを相手に伝える。相手の考えを知る。コミュニケーションにおいてこれは最も重要なことの一つだと思います。この授業はただ単に社会保障法を学ぶだけでなく自分のコミュニケーション能力を磨く授業だと思います。

 日本人は自らはあまり意見を出さない。相手に合わせる受身の体制をとっていると耳にすることがあります。ゼミナールのような授業を通して、私は自分の意見は積極的に言い、相手に合わせたのではなくたまたま相手の意見が自分と同じ意見だったというような人になりたいです。強い意志を持つことにもつながると思うので、今後のゼミナールで多くの意見を言いたいです。

 考えて発信することにより、教授から教わるだけの一方通行から受信発信の二方向になるので授業に参加している気分が講義形式に比べてあります。

 ゼミナールのような授業が増えればさらに楽しい学校生活が送れそうです。

 今回はこの辺で筆を止めようと思います。また、次回の私が担当のブログで会いましょう。それでは失礼します。

 

三年碧川